
帰り道、公園の藤が咲いているのを見た。
桜が終ってすぐに咲き始めている。少し早いような気もするがそんなもんだったかな。
私が小学校4年生まで住んでいた借家の庭に藤棚があった。
大家さんが大切に育てた立派な藤棚である。
毎年とても長くて立派な花をつけていた。
花が終って長い「さや」をつけるとそれをふりまわして遊んでいた。
藤の花の匂いをかぐとその当時の空気というか気分というかなんともなつかしい気持ちになる。
ラベンダーならぬ藤の花の匂いで過去へタイムスリップしている気分だ。
藤棚へ近づいてみた。匂わない、、、。
家路を急いだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿