蔵王のハイキングが目的だったけどお天気が悪い、、、。
東北はまだ梅雨真っ盛りでした。
で、行ってみたいところだった場所へ。
小さな駅だったなぁ〜〜
この街はサクランボで有名になりました。
道の駅のディスプレーに観光キャラクター『チェリン』が。
今は「紅秀峰」という品種がで回っていました。
一箱¥6,000也。
翌日、雨が上がって晴れ間も出て来ました。
ロープウェイで樹氷高原駅へ。
標高1331メートル。
気温16度。
都会の猛暑を忘れさせてくれました。
ゴンドラ駅からリフトを一本乗ったところにある高層湿原へ。
夏の蔵王も変化にとんだ魅力的な山です。
黄色い花はキンコウカ。ちょっとつぼんでいましたが赤色のサワランも咲いていました。
フニテルで地蔵岳駅へ。
蔵王のおじぞうさんの向こうが地蔵岳。
まずは地蔵岳を直登して蔵王連峰の主峰「熊野岳」を目指します。
標高1736Mの地蔵岳から熊野岳へは見晴らしの良い稜線歩きが続きます。
コース途中の”ワサ小屋跡”に山姥像があります。
この石像、長い間石に埋もれていたそうです。
発見時は頭が無かったらしいのですが
二年前に頭部が復元されました。
ちょっと怖いね。
熊野岳山頂は広い砂礫地になっています。
そして、コマクサの群生地。
現在は保護区になっていて立ち入ることはできません。
500ミリの望遠レンズが欲しいところですね。
登山道脇に咲いていたコマクサを見つけました。
保護区ではない場所ですが足下に咲いていることもあります。
気をつけて歩かないと、、、。
ここから刈田岳へ向かうハイカー。
お釜の縁です。
お釜、よく見えました。
夏は霧に隠れることが多いのですがラッキー!
下山途中にも高山植物がたくさん咲いていました。
「オノエラン」。
「アオノツガザクラ」
「ギョリンソウ」
「コイワカガミ」
「ハクサンチドリ」
「コバイケイソウ」
地蔵岳を下り終えたらお賽銭の回収現場を目撃。
ジャラジャラといい音がしていました。
ロープウェイの係員さんが集めているんですね。
歩いた後は「お・ん・せ・ん」。
pH1〜2という強酸性の硫黄泉が身体に染み渡ります。
蔵王の山を見ながら入る露天風呂も最高。
紅葉の頃にまた来たいなぁ〜〜